エコキュート:最適なタンク容量は?

厨房での食器洗いや風呂への給湯

エコキュート

オール電化にする際に問題になるのが厨房での食器洗いや風呂への給湯です。
食器洗いは機械任せもあれば手で洗うこともありますが、それほど大量の温水を必要とはしませんから、給湯設備に関してはそれほど神経を使わなくても良いでしょう。

しかし、大量のお湯を必要とする風呂の浴槽への給湯やシャワーの給湯はエコキュート導入時に十分考慮する必要があります。 エコキュートは湯切れが心配です、という質問に対してある電力会社は、エコキュートには学習機能が付いているうえ、お湯が足りなくなりそうな場合は自動で沸き増しをするので、湯切れの心配はありませんという回答をしています。

つまり、エコキュートは、それぞれの家庭に最適な湯量を、それまでの使用量から自動的に判断して、必要な量だけを沸き上げるのです。 また、昼間にお湯を使いすぎた場合には、自動的に不足湯量だけを沸き増しする機能で湯切れを防ぐというものです。
また、エコキュートの設置スペースについては薄型タイプやスリムタイプもあるのでそれほど心配することはない、とも説明しています。

ある具体例として1つのシミュレーションがあります。
条件は4人家族で360リットルの浴槽と4人ともがシャワーも使います。 4人は続けて入浴しますから保温は連続2時間とします。 そうすると計算の結果、900リットル未満のお湯を使うことになるそうです。 この場合は夜間の割安な電気だけで足りる370リットル以上のタイプを選びます。

460リットルにしてもお湯が余ることになるようですから、安い370リットルの容量で良さそうだというのです。
しかし、これはあくまでもシミュレーションで、理想的な数値に基づいた机上の計算に過ぎませんから、現実には様々なケースが出てくるでしょう。
家族がいつも次から次へと入浴するとは限りませんし、親戚や知人が遊びに来て泊まる時には当然風呂を勧めますから、2人が増えれば6人分のお湯が必要になります。

そうなるといくらエコキュートに学習能力があるといっても物理的に追い炊きの時間が必要になってきます。 その逆のことも言えます。
もし、子どもが成人・結婚などで家を出ると4人家族が夫婦2人だけとなり、風呂の湯はいつも余りますから温水にする電気代は無駄が増えるということになります。

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